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2020.08.03

胸郭出口症候群 横を振り向くと出る左腕の痺れ

50代、男性。証券会社勤務の方の症例です。

慢性的な首肩こりに悩んでいましたが、2週間前くらいから仕事中に腕が痺れることに気づきました。

パソコンでモニターを2台使っていますが、左斜め前にあるモニターを見ていたり、後ろを振り向くと痺れが強くなります。

整形外科に行こうかと考えていたところ、同僚がこちらで腕の痺れが改善したという話を聞き、ニシノスタイルにお越しになりました。

 

来院時の症状

・首肩腰に強い張り。

・あごを前に突き出し、背中の丸みが強い。

・左を振り向くと左腕の痺れが誘発される。

 

施術後の経過

整形外科テストなどの結果、胸郭出口症候群の可能性が強く疑われた。

この方のケースでは、首にある斜角筋という筋肉と胸の筋肉の下で神経が圧迫されている可能性が高く、それぞれに筋肉に対してリリースを行った。

また頚椎、胸椎、第一肋骨の矯正を行ったところ、痺れは大幅に改善し、トータル5回の施術で症状は消失した。

 

コメント

胸郭出口症候群(thoracic outlet syndrome)は、デスクワークの方に非常によくみられる症状です。

 

手に行く神経は、背骨から出た後に首の筋肉や鎖骨、肋骨などで作られた狭いトンネルを血管と一緒に通ります。

筋肉の緊張などにより、いずれかの部位で神経や血管が圧迫されると痺れなどの症状を引き起こすことがあります。

神経を圧迫している筋肉の箇所をリリースすることで、すみやかな改善が期待できますので、似たような症状でお悩みの方はご相談ください。

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