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2020.07.20

立ち上がる時、腰が抜けそうになる

40代、男性。コンサルティング会社勤務の方の症例です。

慢性的な腰痛があり、半年前くらいから軽いぎっくり腰の様な症状を繰り返す様になってしまいました。

デスクワークが多く、毎日10〜12時間くらいは座って資料を作成したり打ち合わせを行なっています。

腰に重だるさは常にありますが、特に長時間座った後、立ち上がる時にピキッとした痛みが走り、そのまま腰が抜けそうになってしまいます。

ニシノスタイルには、会社の同僚が通っているので、紹介でやってきました。

 

来院時の症状

・慢性的な腰の重だるさ。起床時と特に仕事中に痛みが強くなる。

・立ち上がる時に腰が抜けそうになる。時々ピキッと痛みが走り、その後は腰を屈めた状態でないと動けなくなる。

・背部痛や首、肩こりもひどい。

 

施術後の経過

仕事で長時間座っている事の影響で、お尻から股関節、腰にかけての筋肉がパンパンに張ってしまっている状態でした。

特に腰と骨盤から股関節にかけてつながっている腸腰筋という筋肉が硬くなっており、この硬さが立ち上がる時に腰が抜ける感じを引き起こしているとみられました。

施術では、お尻や腰の筋肉だけでなく腸腰筋に対しても重点的に筋膜リリース&ストレッチを行い、骨盤・股関節・腰椎に対しても矯正をしました。

また仕事中に1時間に一回は腸腰筋のストレッチを行なってもらったところ、腰痛は大幅に軽減し、腰が抜ける感じがすることもなくなりました。

 

コメント

長時間のデスクワークにより、インナーマッスルのバランスが崩れたり固まることで痛みを抱えている方が多くいらっしゃいます。

この様な痛みは、体の深い所が重だるく感じることが多いです。

表層の筋肉の治療だけではすぐに痛みや症状を振り返してしまいます。

似たような症状でお悩みの方は腸腰筋に問題があるかもしれません。

一度ご相談ください。

 

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