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2020.08.21
ぎっくり腰で歩けない 急性腰痛
30代、女性。看護師の方の症例です。
2日前にぎっくり腰になり、今は痛みで一人では歩けない状態ということで、ご家族に付き添われて来院されました。
仕事柄、腰に負担がかかることが多く、今までも軽いぎっくり腰は何度も経験していましたが、歩けなくなるほどひどいのは初めてということです。
寝た状態から起き上がる時や椅子から立ち上がる時に特に痛みが走り、痛みの強さもこの2日間で悪化しているということでした。
来院時の症状
・腰の激痛。特に座った状態から立ち上がる時やベッドから起き上がる時に痛みが強く、介助が必要。
・歩行時も腰が抜けそうになるため、一人では困難。
・腰を反らしたり、前に屈める動作は痛みのため全く行えない。
施術後の経過
初回の施術では、ベッドにうつ伏せになることが難しかったため、立った状態で施術を行いました。
触診をすると、骨盤と腰の付け根の筋肉に鋭い痛みが確認できたので、その部位を中心に筋膜リリースを行ったところ、不安感は残るものの体を屈めることは出来る様になりました。
2回目の施術では、お腹側の筋肉の治療に加え、腰椎や骨盤の矯正を行い、腰を反らせても痛みが出ない状態まで回復できました。
3回目の施術時には、日常生活ではほとんど痛みのない状態となり、現在2週間に一度のペースでメンテナンス中。
コメント
この方のケースでは、過去に感度も軽いギックリ腰を経験していたことから、腰の筋肉に傷跡が残ってしまっていた可能性が考えられます。
その様な状態で負担がかかったことで、傷跡が裂けたりすると炎症が起こり、動けなくなってしまうことがあります。
通常、ギックリ腰は2〜3回の施術で日常生活に問題のない状態まで戻せるケースが多いです。
似たような症状でお悩みの方はご相談ください。
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