2020.09.08

首肩背中のつまり感がひどい

30代女性、会社員の方の症例です。

首や肩のこり、背中の張りが慢性的（5年くらい）あり、ここ3年くらいは週1回のペースで整体に通っていました。

施術を受けるとその時は楽になるが、3日くらい経つと張りが戻ってしまいます。

コロナの影響で5月以降は整体に通わずにいたところ、首肩まわりがバキバキになってしまい、後ろを振り向くこともつらい状態です。

特に背中は背骨がつまっている感じがし、寝ていても痛み、どうにかしたいと来院されました。

来院時の症状

・首肩背中の張り。特に背中がつまり感がある。

・上を見上げたり、後ろを振り向きにくい。

・背中も固まり、反らせると痛みもでる。

施術後の経過

背骨の可動性をチェックしたところ、筋肉の張りが強すぎるせいで、ほとんど関節の動きのない状態でした。

背中の筋肉が背骨に付着している部位を入念にリリースし、筋肉の張りをゆるめると、徐々に関節が動くようになってきました。

頚椎、肋骨、胸椎に対して矯正を行うとつまり感が大幅に改善し、首や背中を反らせても痛みが出なくなりました。

コメント

背中には様々な筋肉がありますが、最終的には背骨に付着しています。

背中の筋肉に負担がかかると、その負担は最終的に背骨に影響を及ぼし、関節のつまり感や痛み、変性などを引き起こします。

背中は普段あまり意識がおよばない場所なので、気づいた頃には状態が悪くなっていることが多いです。

カイロプラクティックのケアは、痛みの改善だけでなく背骨の健康を保つためにも有効です。

似たような症状でお悩みの方はご相談ください。