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2020.08.05
今年の夏は要注意!自粛生活&マスク着用で熱中症リスクが増す!
梅雨が明け、30度を超える真夏日となる日が増えてきました。
ただでさえ熱中症が心配な季節ですが、今年は4月からの自粛生活とマスクの着用による影響で、さらに熱中症のリスクが高まると言われています。
マスク着用による影響としては、
①体内に熱がこもりやすい
②のどの渇きに気づきにくい
ということが挙げられます。
人間は呼吸により冷えた空気を体内に取り入れることで体温調節を行っています。
マスクをしていると、自分の呼吸をダイレクトにまた吸うことで温かい空気しか入ってこないため、体を冷やすことが難しくなり体温の上昇を招いてしまいます。また、顔をマスクで覆っていることも熱がこもりやすくなってしまう原因です。
さらに、マスクによって加湿された状態になるため、のどの渇きを感じにくくなり、熱中症に気づくのが遅くなる危険性もあります。
自粛生活の影響としては
①外出自粛や運動不足による体温調整機能の低下
②運動不足による筋肉量の低下
が挙げられます。
例年では、夏本番を迎えるまでに外出中に徐々に汗をかくことによって体温調整機能を整えることができましたが、今年はその準備ができていません。
また筋肉は水分を貯める働きがありますが、運動不足により筋肉量が低下すると体の中にある水分量も低下し脱水になりやすくなります。
熱中症による死亡者のうち、8割は65歳以上ということからも、特に筋肉量の少ない高齢者の方は注意が必要です。
コロナ対策のための自粛やマスク着用のために、かえって熱中症による死者が増えるといった皮肉な結果になってしまったら本末転倒です。
今年は例年以上に熱中症予防に注意しましょう。
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